ワーケーション

「テレワーク」の次は「ワーケーション」、新しい働き方を考える

先日、政府が今後普及に取り組もうとしている「ワーケーション」が話題になった。「ワーケーション」とは、「 仕事/Work」と 「休暇/Vacation」を組み合わせた造語だそうだ。
休暇中に、旅先などで仕事をする新しい働き方で、例えば、長期休暇を取得して旅行に行きたいが、その間にどうしても出席しないといけない会議が1日だけある場合、旅行先からテレワークで会議に参加する。そうすれば、会議のために旅行をキャンセルする必要はなく、長期休暇を取ることが可能になるということだ。
海外で広がりつつあるスタイルだが、新型コロナウイルスの拡大に伴い、日本の観光業が大きな被害を受けていることもあり、ポスト・コロナの観光政策として取り組む考えを示した。
また、2019年4月に施行された有給休暇の義務化もあり、なかなか長期休暇を取りづらい日本社会で、休暇中に数日稼働日を設けることで、休暇期間を長くし、有給休暇を取得しやすい状況を作り出すことにもつながると考えられる。
現段階では、実際にワーケーションを経験したことがある人は、まだ少ないと思われるが、ワーケーションを行なうにあたり、下記のようなメリット・デメリットがある。
***ワーケーションのメリット***
モチベーションの上昇
生産性の向上
長期休暇が取りやすくな

***ワーケーションのデメリット***

労働時間の管理が難しい
セキュリティの不安
導入・運用コストがかかる
普段と違う環境に身を置くことでリフレッシュできるメリットと、実際に行なうための事前準備が必要になるデメリットと言ったところだろうか。
デメリットに関しては、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言後、急遽決めた企業も多いであろうテレワークの導入時にも懸念された点と同じである。現在、テレワークを導入している企業は、全体の4割弱と言われている。従業員1001名以上の大きい企業では、7割超が導入しており、大手企業ほど導入率が高いことが分かっている。従業員500名未満の中小企業では、3割程度に留まっているため、大企業との差に大きな開きがある。
現状、ワーケーションの導入については、「導入する予定がない」企業が半数を占めており、ワーケーションが働き方の常識になるには、まだ少し時間がかかりそうだ。
日本が働き方改革を進めていくには、新しい常識を作るための大きな変化が必要とされる。今だに終息する気配のない新型コロナウイルスにより、私たちは、これまでの働き方や生活を変えざるを得ない状況に追い込まれた。しばらくは経済的に厳しい状況が続くと予想されるが、すでに未だかつてない社会の変化が生まれている。ピンチをチャンスに変え、新しい時代を作っていくのは「今」なのではないだろうか。
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