高校生のアルバイト

「高校生のアルバイト調査」を初めて発表。アルバイトの目的は、「貯金をするため」が約7割でトップ

現在、アルバイト就業中の高校生は26.0%で推計約83万人。アルバイト経験ありは47.7%で推計約153万人いる。アルバイトをしている職種のTOP3は、「飲食・フード(接客・調理)」35.8%、「販売(コンビニ・スーパー)」21.1%、「飲食・フード(販売)」10.2%で、これら3職種が7割弱を占めている。
また、高校生がアルバイトをする目的は「貯金をするため」が66.7%と半数を超えトップ。次いで「趣味のため」が48.5%、「社会経験を積むため」が30.3%となった。将来に向けての貯金・準備が目的という堅実な回答が多い結果に。
高校生向けアルバイト調査1
アルバイト探しで就職を意識した高校生は64.1%。特にスキル面では「挨拶や接客ができるようになる(30.4%)」、「正しい言葉遣いができるようになる(26.9%)」などの対人スキルの向上を目的とする傾向が強い。そのほかには「社会経験を積むことができる(26.6%)」という回答も多く、将来に向けての意識を持って、アルバイト選定を行っていることがうかがえる。
高校生向けアルバイト調査2
高校生向けアルバイト調査3
現在就業している高校生の学生生活とアルバイトの就業バランスをみると、半数以上の54.6%が学生生活(学業・部活など)に力を入れている(学生生活にとても力を入れている+どちらかというと力をいれているの合算)。高校生がアルバイトを始める際の不安要素は「学業と両立できるか(39.3%)」の回答が最も多く、企業や店舗は、高校生の学生生活とアルバイトの両立を配慮し雇用することが重要である。
高校生向けアルバイト調査4
アルバイトを始める際の不安要素を聞くと、「学業と両立できるか」が39.3%でトップに。以下、僅差で「職場の人間関係」(33.2%)、「急な休みに対応してくれるか」(31.3%)、「仕事を覚えられるか」(30.9%)、「やめにくくないか」(30.4%)が3割台で続いた。
高校生向けアルバイト調査5
即戦力として活躍してくれる高校生だが、学業との両立や将来に活かせる経験を身につけることができるかなども考慮をしてアルバイト探しをしている学生もいるようだ。その学生が何を求めているかをしっかりと確認し、活躍してもらえるような職場環境づくりをおこなっていくことも今後ますます求められてくるだろう。

マイナビ「高校生のアルバイト調査」概要
【調査方法】 インターネット調査
【調査期間】 2019年8月30日(金)~2019年9月6日(金)
【調査対象】 全国の15~18歳の高校生男女(高専、専門学校は除く)
【有効回答数】 2,164名
【実施機関】 株式会社インテージ

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